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子どものチック症・吃音はどういった特徴がある?
種類別に解説します

チック症状や吃音の特性を持つ生徒さんはどのようにサポートしていきましょうか。
サポートする上で、しっかりとした理解が必要ですね!

詳しく見ていきましょう!

※あくまで一例として紹介します。

はじめに チック症と吃音について解説します。
特性を持つお子さんに対して、しっかりと理解してあげましょう。
特性

チック症

体の動かし方の不器用さ我慢していても声が出たり体が動いてしまう疾患です。
原因は不明で、家族内の発症が多いことや、注意欠陥・多動性障害・強迫性障害に合併することが知られています。
症状は運動性チック音声性チックに分かれ、それぞれが単純複雑に分かれます。

吃音

話し言葉が滑らかに出ない発話障害の一つ。
単に非流暢に話せないといっても色々な症状があり、特徴的な非流暢には、
音の繰り返し引き伸ばし言葉を出せずに間が開いてしまう
といった特徴が挙げられます。
症状

チック症

・単純運動性チック

まばたき、顔をしかめる、首をかしげる、肩をすくめる等

・複雑運動性チック

蹴る動作、ジャンプする、倒れこむ、たたく等

・単純音声性チック

「ん」と声を出す、鼻を鳴らす、咳払い等

・複雑音声性チック

他人の言葉を繰り返す、その場ではふさわしくないことをいう

吃音

・発達性吃音

吃音の9割を占める
幼児期に発症するのがほとんどで体質的要因・発達性要因・環境要因が影響しあって発症する

・獲得性吃音

神経学的疾患や脳損傷等により発症する獲得性神経原性吃音と、
心的なストレスや外傷体験に続いて生じる獲得性心因性吃音の2つ
支援 叱ったり拒否的な態度を取ったり、笑いや冷やかしはしないことや、
日常の中の行動として受けとめ、時間をかけて待つことや苦手なことを無理に取り組ませないことが重要です。
お子さん本人ができることで活躍する環境づくりを行いましょう。

参考

国立精神・神経医療研究センター
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/hattatsu/characteristic.html
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