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自閉症スペクトラム

※あくまで一例として紹介します。

特性 相手の表情や態度などよりも、文字や図形、物の方に関心が強い傾向がある。 将来的や今後の見通しが立たない状況では不安を強く感じてしまうが、見通しが立つ場合には きっちりと物事を進められる。 感覚刺激への敏感さがあげられるが、芸術的な才能に繋がることもある。
配慮のポイント 本人をよく知る専門家や家族にサポートのコツを聞き、その子にあった配慮を行う必要がある。 また、物事の伝え方にも、肯定的・具体的かつ視覚的な伝え方の工夫を行って説明することが望ましい (〇〇をしましょう→具体的な伝え方 図やイラストを用いた説明→視覚的な伝え方) 何か課題などに取り組む際には、スモールステップを心掛け支援を行う。 例:手順を示す→モデルを見せる→体験練習をする→進めるスピードは少しずつ 感覚過敏がある場合は、音や肌触り、室温等の感覚面の調整を行いながら、集中できる環境づくりを行う。
支援 学習の支援については個別や小さな集団での療育を受けることによって、対人スキルの発達を促し 適応力を伸ばすことが期待されます。視覚的な伝え方や先の見通しを持ちやすく提示することで 子どもも安心して情緒的に安定してきます。 自閉症スペクトラムを治療する薬はないので、精神的不調が出る前と後で ストレス要因や生活上の変化がなかったかなどを確認し、環境調整を試みることも大切です。 人間はどんな人でも1人で生きていくことはできないので、当事者にとって支えの輪があることが大切です。

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