ストレスが原因で神経系に影響を与えることがあるんだね
そういったお子さんには丁寧なサポートが必須です!
特性についてしっかり理解しておきましょう!
※あくまで一例として紹介します。
はじめに | ストレスの負担が神経症を引き起こしてしまうケースがあります。 このケースに当てはまるお子さんには、 どうサポートすればいいのでしょうか。 不登校専門個別指導ティントルのスタッフが解説します。 |
---|---|
特徴 | 他記事で紹介した「情緒混乱型」の一部のお子さんで、該当する場合があります。 几帳面や主観的なこだわりを持っているケースが多く、自分の内的な世界にこもる傾向があるようです。 頭痛や腹痛、吐き気、発熱などの身体症状や、強迫性の神経症状の他、 摂食障害や自傷行為等の症状も伴うことがあります。 私の主観では、登校によるストレスや、不登校状態にあることを自分自身で否定してしまうケースが多いと思われます。 |
原因 | 登校刺激による外的なストレス、不登校状態にあることによる自己否定的な感じ方や考え方等の 内的なストレスから原因となる「二次的な発症」となるケースが多い。 精神疾患の初期症状として不登校になっているケースもあり、代表的な精神病は統合失調症が挙げられます。 思春期に発症しやすい傾向です。 |
症状 |
|
サポート内容 | 休み始めは休養期間であることを伝えて、安心感を持ってもらいましょう。 同時に、失跡や家庭訪問などの外的ストレスを与えないように気をつけてください。 神経症性の症状が出たときは、登校刺激になるようなことを避けて精神的な休息を取れる環境づくりをしてください。 できるだけ早く専門のクリニックを受診することが好ましいです。 しかし、本人に病的認識がない場合、 本人の気持ちを傷つけてしまう可能性があるため、無理に通院させるのはNG。 普段とは異なる様子を本人に伝え、身体・精神的に心配していること納得させてから、 本人の了承を経て病院に行くことが大切。 神経症の回復は専門医の指示に従いながら治療を行うのが望ましいでしょう。 克服に向けては、直そうとする本人の意思が必要不可欠です。 お子さんの過度な負担にならないように進めていくことが重要です。 症状が安定してきたら負担にならない程度に学習や運動などを行ってみましょう。 同世代の子との様々な経験値の差を作らないための取り組みも重要です。 ストレスによる神経症を伴う型は、回復の進行度合いが本人の意思で左右されることが多いです。 そのため、親御さん自身の精神的不安や負担が非常に大きいと思います。 サポートに徹するあまり、親御さんのメンタルが知らず知らずのうちにボロボロになってしまったり、 わが子を心配するあまりに親御さんが自分を犠牲にして考え込んでしまうケースも非常に多いです。 そのため、親御さんへのメンタルケアも、適宜行っていく必要があります。 |
不登校心理相談士にご相談ください
0120-953-717
受付時間:12:00〜21:00 (土・日・祝可)