※あくまで一例として紹介します。
特徴 | いじめやからかいを受けて、友達や学校の先生とのトラブルで登校ができなくなっている 本人には登校する意思はあるが、そのほかの要因が登校の障壁となっていて、 本人一人で解決できず、登校ができないでいる。 人間関係が主な原因なので、発覚から長期化してしまうと、問題解決が難しくなってくるので 早期発見を目指す。 |
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症状 | 登校できなくなってしまう始めの原因は人間関係のトラブルだが、問題を1人で抱えてしまう ケースが多いことから、積み重なったストレスで頭痛や腹痛などの身体症状が起きる。 また、ストレスが原因で勉強やその他活動にも支障が出てしまい、成績なども急に下がる傾向がある。 元気や覇気がなくなり表情が暗くなり、学校で何かあったとしても自分からあまり話そうとしない。 また、自分のクラスでの対人トラブルであった場合、休み時間などは自分のクラスに留まらず 他のクラスへ行ったり廊下をうろうろしたりするので、他の生徒から目立つようになる。 トラブルの解決が長引いてしまうと、絶望感が強まり、情緒的に不安定になってしまう。 精神的にも不安定になった状態で学校に行っていない焦りから、他の人との関係を自ら絶ち 自室への閉じこもりや昼夜逆転の生活に繋がる傾向がある。 親の対応によっては拒否・反抗的な態度をとり、暴力的な行動を取ることもある。 |
サポート内容 | いじめなどが原因の人間関係型は早期解決が重要になってくるので、事情が分かり次第 すぐ解決を図っていく必要がある。長引くほど1人でその問題を抱え、精神的・身体的にも 大きなストレスから、身体症状に繋がってしまうので本人の話をしっかりと聞く時間を設けましょう しかし、本人が話したがらない場合は無理に話を聞くと、本人が傷ついたり、話の時に わがままや甘えと捉えて話をしてしまうといじめによる問題が解決しても違う要因で登校が できなくなってしまうので、話をするときは決して責めず一緒に問題解決に向かって 進めていく姿勢を取りましょう。 昨今では、いじめとは名ばかりの犯罪行為のような事例も数多く報道されています。 痛ましい事件が起こらないように、学校と連携を取っていくことはもちろんですが、 厚生労働省の電話相談や子供のSOSの相談窓口などと連携して問題解決を進めていきましょう。 |
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