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発達障害・学習障害伴うタイプ

※あくまで一例として紹介します。

自閉症スペクトラム障害、ADHD、LD等の診断を受けたことがあるか、
もしくは発達障害の傾向や発達の偏りが目立つグレーゾーンの子ども

理解することに時間がかかり学習の遅れが大きくなったり、
できないことや作業が遅いことがあり、親や学校から叱責を受けたりして、
自信を失くしている傾向があります。人間関係についても、
クラスメイトとうまくコミュニケーションが取りづらく、自分のペースに合わない活動には
消極的なため、トラブルになったり孤立することがあります。
思いついたことをよく考えずに行動に移してしまうことが多く、感情を上手く処理できず
パニックを起こす場合もあります。

サポート内容 発達障害や学習障害が不登校の原因になっている子どもは、特性に合わせた支援が必要に なります。まずは学校に行かせることを無理強いしないことと、 親御さん自身が自分を過度に責めないようにしてください。
他人と自分を比べて自信を失っている子が多いので、その子が出来ないことではなく、 できること、得意なこと、意欲があること、興味があることに目を向けてあげてください。 できないことも、全て発達障害にせいにせず、やり方を変えればできるという自信を育んでいくことが大切です。 例えば、簡単な用事やお手伝いをお願いして、それができたら褒めるなど、 自信を持てるように簡単な工夫をしてあげるだけでも、本人にとっては自信を失わずに いられます。また、発達障害があることを本人が受け入れられない場合は、できること、 できないことも、それぞれ自分の個性として認識できるようにサポートが必要です。 勉強については、他の子とは覚え方が違ったり、感覚が異なる場合が多いため、 本人の感覚や理解の仕方に沿って勉強の教え方、やり方を合わせる必要があります。 小中学校は出席日数が足りなくても卒業できますし、出席日数を補うサービスを 提供している家庭教師やフリースクールもあります。学校に行けないことに、過度な不安を感じる必要はないので、 本人のペースに合わせて対策を取っていきましょう。
感覚が他の子と違う分、得意分野を上手く伸ばしてあげると、 誰よりも高い能力を身に付ける場合もあります。型にはめずにチャレンジさせて いきながら、自信を失わせないようにすることが何より重要です。
社会的、情緒的に未成熟であるため、集団の中で問題を起こしやすいので、 その都度本人の気持ちを認め、寄り添いながら納得できるように説明を繰り返すことで、 学びに繋げてあげましょう。どうしても人間関係が広がりづらいので、 学校以外にフリースクールや家庭教師など、寄り添って関わってくれる居場所を 作ってあげるとなお良いです。

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