講師にはいろいろ配慮してもらう必要があるよね?
守ってほしい決まり事を決めて、その範囲内で講師の裁量に任せるって感じかな?指導を進めていく中で変更や改善が必要なら、その都度話し合ってるよ~。ご家庭とのカウンセリング&講師との共有を繰り返して、その子にピッタリの授業を作っていくイメージだね!
学習障害の有無にかかわらず、生徒さんに合わせた授業作りをしていくから問題ないよ。「なんとなく不安だな~」とか「微妙なラインなんだけど…」みたいな小さなお悩みも、親御さんから相談してもらえば対応します!
なんか…今回はすごいテレビショッピング感するよ…
だって知ってもらいたいんだもん
心理検査を基に授業の教材や指導方法の見直し。K君に合わせた個別指導を行うため。
K君の得意不得意に合わせて学習に向かいやすい環境を作るため
WISCの結果を基に今までの授業の方針の見直しを親御さん+A講師と話し合いました。
検査の結果、LD(学習障害)の傾向があるとのことと聴覚優位であることがわかったため、今までの指導の方法に加え、特性に対しての指導上の配慮点を加えました。
主に追加した内容は、
・書字に苦手な傾向が強いので、長い文章などは口頭で答えてもらう
・繰り返し書くような指導の方法は引き続き行わない
・視覚認知に困難さがあるため、専用の教材を使用して視覚認知のトレーニングを行う
検査を受けると困難な物に目が行きがちですが、K君は推論を行う能力が得意という結果もありました。
もともとある情報を基にある事柄について考えるというのは、勉強だけでなく問題解決に向けて非常に重要な力になるので、得意な面をしっかり伸ばしていきたいと思います。
WISCなどの検査によって発達障害の診断を受け、その子の特性にあわせてサポートをしていくことは非常に大切です。
ただ、私は本人が大人になった時に自分の特性を理解し、その特性との付き合い方を社会に出るまでに学んでいくことも重要だと思います。
学力的なサポートだけでなく、将来に向けた力を育てられるように引き続きサポートしていきたいと思います。
それって、いわゆるグレーゾーンとか、検査を受けてなくて判明していなくても大丈夫?