娘なりにベストを尽くし、合格できたと思います。
合格体験記 東京都 クラーク記念国際高等学校東京キャンパス
記入者・・・母
娘は、中学1年生から不登校でした。自宅学習はしていましたが、ゲームや動画の時間も多く、目標を持てない毎日で受験への不安は大きかったです。楽しい高校生活を送りたいという思いの中で志望校選びを始めて、十校程の学校説明会やオープンキャンパスに足を運び、自分の目で学校の雰囲気を確認して第1希望を決めました。親子で志望校が一致したので、同じ気持ちで受験に望むことが出来たのはとても良かったです。受験日が決まってからは、今までの言われてからやる姿勢だったのが、意識が変わり勉強への意欲が湧き、自ら計画を立てて進んで取り組む態度に変わりました。志望校の生徒になりたいという強い意志を感じました。
一番大変だったのは、面接対策でした。考えていく途中で「自分には何もない」と落ち込みましたが、チューターさんの励ましや一緒に考えてくださったことで、娘も今までしてきたことを思い出し「何もない事はない」と気持ちを持ち直すことができ、自信を取り戻しているようでした。家に籠る生活で人と接するのが苦手となり声も小さくなりましたが、面接の練習を繰り返す内に表情も明るくなり話し方もハキハキしてきました。今回の受験を経験して一番変化したことです。公の試験に挑戦したのは初めてでしたが、娘なりにベストを尽くし合格できたと思います。
目的目標を持ち行動し、一つ一つに丁寧に対処すれば問題解決出来る、やり遂げられるという経験が出来たことで、少し成長したように感じます。
最後になりましたが、いつもより寄り添い励まし支えて下さった担当の先生方には感謝してもしきれません。温かい声かけ本当に有難うございました。