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混合型

※あくまで一例として紹介します。

特徴 友人関係や学校での失敗経験がきっかけで登校拒否が始まるケース 失敗経験からくる混合型は他の不登校型に比べて、感情の波が大きい傾向があります。 年齢に比べて、精神的に幼く、忍耐力・自主性が十分に育っていないことが多いです。 また、忍耐力が身についていないので、何かを最後までやり遂げる経験があまりなく、 何かを始めても失敗経験をすると、途中で投げ出してしまうことが多いです。 生活習慣なども身についていないので、生活リズムが乱れがちです。 集団行動が苦手で、自己主張が強いので、学校では人と話す機会はあるが、仲の良い友達は 多くないケースが多い 精神的ストレスがかかると別記事でピックアップした情緒混乱型の身体症状が現れることが あるが、深く考え込むことはなく、他者から見ると無気力な様子が映る。
原因 友人関係や学校での失敗経験の原因が多く、失敗経験をすることで自己表現をする機会が 減ってしまい、自主的に行動を起こさなくなってしまいます。 最後までやり遂げるといった達成感を感じることが少なく、途中で投げ出してしまうことで 回避や逃避といった行動を取るケースが多い。 社会的・精神的に未成熟であること
症状 身体的な不調を訴え、断続的に休むようになったり、決まった曜日に休むようになります。 前日の夜は学校に行く意思を持っていますが、登校の時間が近づくにつれて不安や恐怖心から 朝起きてこなかったり、体調不良を訴え休もうとします。 ただ、「学校に行く」という問題がなくなることで、登校時間が過ぎれば体調不良の訴えも なくなり、普段の元気な姿に戻ります。 無理に登校を促しても長続きしない事や、登校刺激をする人(親や学校の教員)を避けるので 逆効果になってしまう。そういった登校刺激をしない人については心を許してよくしゃべったり 自分から関りに行く傾向がある。
サポート内容 登校刺激をする人を避けてしまう事から、無理に登校するように促すのはNG まずは、本人の気持ちや意思に耳を傾け、本人の行動でいいところや努力を認め励ましてあげる。 失敗経験を強く引きずるので、小さいことでも「自分の行動や考えは間違っていない」事や 「本人の意思で決めたことを認め肯定してあげる」ことが重要です。 対人関係での失敗経験から不登校が始まるきっかけになっていたら、問題の解決方法を 親子でじっくりと話し合い、短期的な解決を図る。 学校での失敗経験が原因であったら、学校からの登校刺激を抑えてもらい、 家庭内で小さな段階から課題をクリアしていき、自主性や主体性を育んでいくことが重要

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